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Firewall — Firewall
object Device ネットワーク層〜アプリケーション層 レベル: intermediate / advanced
この概念が存在する機器の模型です。周りのマーカーは関係する概念 — クリックで移動
構造ビュー(Zoom の階層 §9.2)
内包する要素: ↓ ACL
用語カード
境界で通信を検査し、許可されたものだけを通す仕組み。ステートフルな制御が中核。
ファイアウォールは、ネットワークの境界や機器の入口で通信を検査し、許可された通信だけを通す仕組み(装置またはソフトウェア)です。
中核はパケットフィルタリングですが、現代のファイアウォールは通信の状態を追うステートフルインスペクションを備え、「内側から始めた通信の戻りは通す、外から新規は止める」といった自然な制御ができます。
置き場所により、ネットワーク境界に置く型と、各サーバーのOS内で動くホスト型に分かれます。
| 正式名称 | Firewall |
|---|---|
| 種別 | object |
| レイヤ | ネットワーク層〜アプリケーション層 |
| 何をする | ポリシーに基づいて通信を選別し、境界の内側を守る。 |
| なぜ必要 | 内部ネットワークを外部からの不要・悪意ある通信から守り、通信の出入口を一元管理するため。 |
| どこに存在する | ネットワーク境界(専用機器・ルーター機能)、および各ホストのOS内部。 |
| セキュリティ | ファイアウォール自体が入口になるため、自身の管理面の保護と更新が必須。通過許可した通信の中身までは守らない(暗号化やアプリ層の防御は別)。 |
| 前提知識 | Packet Filtering |
構造(この概念が含むもの)
- ACL — パケットの通過可否を決めるルールの一覧(Policy)。インターフェースに適用されて初めて効く。
通信・利用の例
- 社内ネットワークの境界にあるUTM/ファイアウォール機器
- Windows Defender Firewall(ホスト型)
設定例
「外からは新規接続を拒否、内側からの戻りは許可」が境界型の典型設定
よくある誤解
- ファイアウォールはウイルス対策ではない。止めるのは「通信」であって「ファイルの悪性」ではない
- 1台で万能ではなく、置く場所ごとに対象が違う(境界型とホスト型)
このノードへの疑問
What — これは何?
How — どうやって動く?
Where — どこに存在する?
What If — 壊れたら?
情報の根拠(Sources)
- RFC 1812 — Requirements for IP Version 4 Routers — IETF(rfc)
事実の根拠は公式文書・RFC を正とし、このサイトの説明・図は独自の教材表現です(§6.8)。
依存・参照関係
Depends On(これに依存している)
- Packet Filtering — パケットのヘッダを見て通過/破棄を判断する技術の総称。ACLやファイアウォールの土台。
Used By(これに依存しているもの)
なし
References(参照している定義・対象)
- Packet Filtering — パケットのヘッダを見て通過/破棄を判断する技術の総称。ACLやファイアウォールの土台。
- ACL — パケットの通過可否を決めるルールの一覧(Policy)。インターフェースに適用されて初めて効く。
Referenced By(参照されている)
- Packet Filtering — パケットのヘッダを見て通過/破棄を判断する技術の総称。ACLやファイアウォールの土台。
その他の関係(型付きエッジ §6.4)
contains→ ACL
Runtime(実通信での登場場面)
- ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: ACLで転送可否を判断する