用語集
疑問が思い浮かばないときは、まず用語から引く(§2.8)。全 33 用語。 各用語のページには、詳細カード・依存関係・「次に自然に浮かぶ疑問」が揃っています。
| 用語 | 一言説明 | カテゴリ | 疑問数 |
|---|---|---|---|
| ACL(ACL) | パケットの通過可否を決めるルールの一覧(Policy)。インターフェースに適用されて初めて効く。 | Network | 5 |
| ARP(ARP) | IPアドレスからMACアドレスを調べるプロトコル。同じリンク内でのみ使える。 | Network | 7 |
| Broadcast | 相手を指定せず、同じネットワーク内の全員に送る配送方式。住所を知らない相手を探すときに使う。 | Network | 4 |
| Browser | URLを入口に、名前解決と接続をOSへ依頼し、コンテンツを描画するアプリケーション。 | Web / Application | 5 |
| Client PC | 利用者側の端末。NIC・OS・ブラウザの3層で通信を実現する、このシナリオの出発点。 | Device | 4 |
| Default Gateway(DGW) | 「自分のネットワークの外」へ出るときの出口。通常はルーターのインターフェースのIPアドレス。 | Network | 6 |
| DHCP(DHCP) | IPアドレスなどのネットワーク設定を、接続した機器へ自動で貸し出す仕組み。 | Network | 8 |
| DHCP Scope | DHCPが貸し出してよいアドレス範囲と、配布する設定一式を定義したもの(Policy)。 | Network | 4 |
| DHCP Server | DHCPの要求に応え、スコープからIPアドレス等を貸し出すサーバー。家庭ではルーターが兼務することが多い。 | Network | 4 |
| DNS(DNS) | ホスト名からIPアドレスを引く(名前解決)ための、世界中に分散した階層型データベース。 | Network | 7 |
| DNS Resolver | OSの中で、アプリの名前解決要求を受けてDNSサーバーへ問い合わせる窓口(スタブリゾルバ)。 | OS | 4 |
| DNS Server | 名前解決の問い合わせに応えるサーバー。端末向けのフルリゾルバと、答えを保持する権威サーバーの2役割がある。 | Network | 4 |
| Ethernet(LAN (wired)) | LANの標準技術。データをフレームに包み、MACアドレスでリンク内を配送する。 | Network | 5 |
| Firewall | 境界で通信を検査し、許可されたものだけを通す仕組み。ステートフルな制御が中核。 | Device | 5 |
| Internet | 世界中のネットワーク同士が相互接続した「ネットワークのネットワーク」。単一の管理者はいない。 | Network | 4 |
| IP Address(IP) | ネットワーク上で通信相手を識別するための住所。ネットワーク部とホスト部からなる論理アドレス。 | Network | 8 |
| MAC Address(MAC) | NICに割り当てられた48ビットの識別子。同じリンク内でのフレーム配送に使われる。 | Network | 8 |
| MAC Address Table | スイッチ内部の「どのMACがどのポートの先か」の対応表。通信を見て自動学習される。 | Device | 4 |
| NAT(NAT) | プライベートIPとグローバルIPを境界で変換する技術。実質はポートも変換するNAPTが主流。 | Network | 7 |
| NAT Rule | 「どの通信をどう変換するか」の定義(Policy)。境界のルーターに適用される。 | Network | 4 |
| Next Hop | パケットを次に渡す、隣のルーターのIPアドレス。最終宛先ではない。 | Network | 4 |
| NIC(NIC) | コンピュータをネットワークにつなぐハードウェア。MACアドレスを持ち、フレームを送受信する。 | Device | 5 |
| OS(OS) | 通信設定の保持者であり、プロトコル処理の実行者。アプリはOSを通じて通信する。 | OS | 4 |
| Packet Filtering | パケットのヘッダを見て通過/破棄を判断する技術の総称。ACLやファイアウォールの土台。 | Network | 4 |
| Route | ルーティングテーブルの1行。「宛先ネットワーク→ネクストホップ→出口」の組。 | Network | 4 |
| Router | 異なるネットワーク同士をつなぎ、宛先IPを見て転送先を選ぶ機器。 | Device | 6 |
| Router Interface | ルーターが各ネットワークへ接続する足。ネットワークごとにIPアドレスを持ち、ポリシーの適用点になる。 | Device | 4 |
| Routing | 宛先IPに基づいて、ネットワーク間で転送先を決める仕組み。判断の核はロンゲストマッチ。 | Network | 5 |
| Routing Table | 「宛先ネットワーク→出口」の対応表。ルーターの転送判断はこの表を引くこと。 | Network | 5 |
| Subnet Mask(/24) | IPアドレスのどこまでが「ネットワーク部」かを示す境界。これで同一ネットワークかどうかを判断する。 | Network | 6 |
| Switch(L2 Switch) | フレームの宛先MACを見て、適切なポートへだけ転送する機器。MACアドレステーブルで学習する。 | Device | 5 |
| Switch Port | スイッチの接続口。VLANへの所属(アクセス/トランク)が設定される単位。 | Device | 4 |
| VLAN(VLAN) | 物理配線とは独立に、論理的なネットワーク(ブロードキャストドメイン)を分割する仕組み。 | Network | 7 |