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VLAN — Virtual Local Area Network
object Network データリンク層(レイヤ2) レベル: intermediate / advanced
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構造ビュー(Zoom の階層 §9.2)
用語カード
物理配線とは独立に、論理的なネットワーク(ブロードキャストドメイン)を分割する仕組み。
VLANは、物理的な配線とは独立に、スイッチ上で論理的なネットワーク(ブロードキャストドメイン)を分割する仕組みです。
同じスイッチにつながっていても、VLANが違えば別ネットワークとして扱われ、直接通信はできません。通信するにはルーター(VLAN間ルーティング)が必要です。
フレームにはタグ(VLAN ID、IEEE 802.1Q)を付けて区別でき、スイッチ同士はトランクポートで複数VLANをまとめて運びます。
| 正式名称 | Virtual Local Area Network |
|---|---|
| 略語 | VLAN |
| 種別 | object |
| レイヤ | データリンク層(レイヤ2) |
| 何をする | ブロードキャストドメインを分離し、用途・部門ごとのネットワーク境界を論理的に作る。 |
| なぜ必要 | 物理配線を変えずにネットワークを分割し、ブロードキャスト範囲の制御とセキュリティ境界を作るため。 |
| どこに存在する | スイッチの設定の中(ポートへの割り当て、トランクの許可リスト)。 |
| セキュリティ | VLANは分離の仕組みだが、設定ミス(トランクの許可違い、ネイティブVLAN不一致)で境界が崩れることがある。セキュリティ境界として過信しない。 |
| 前提知識 | Switch |
通信・利用の例
- VLAN 10: 社員用 / VLAN 20: 来客用 / VLAN 99: 管理用
設定例
VLAN 10 = 社員用、VLAN 20 = ゲスト用、のように用途で分ける
よくある誤解
- VLANが違うと、同じスイッチにつながっていても直接通信できない(ルーターが必要)
- VLAN IDの番号自体に技術的な意味はなく、識別子にすぎない
インスタンスの例(Concept と Instance の分離 §6.2)
- Production VLAN 10 (prod-vlan-10)
このノードへの疑問
What — これは何?
Why — なぜ必要?
Who — 誰が決める?
How — どうやって動く?
What If — 壊れたら?
情報の根拠(Sources)
- IEEE 802.1Q — Bridges and Bridged Networks (VLAN) — IEEE 802.1 Working Group(standard)
事実の根拠は公式文書・RFC を正とし、このサイトの説明・図は独自の教材表現です(§6.8)。
依存・参照関係
Depends On(これに依存している)
- Switch — フレームの宛先MACを見て、適切なポートへだけ転送する機器。MACアドレステーブルで学習する。
Used By(これに依存しているもの)
なし
References(参照している定義・対象)
- Switch Port — スイッチの接続口。VLANへの所属(アクセス/トランク)が設定される単位。
Referenced By(参照されている)
- Switch Port — スイッチの接続口。VLANへの所属(アクセス/トランク)が設定される単位。
その他の関係(型付きエッジ §6.4)
Binding(定義の適用 §6.5)
- VLAN → Switch Port (段階: forwarding)
Runtime(実通信での登場場面)
- ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: スイッチがフレームを転送する
What If(壊れたら)
Implementation(ベンダー・OS 実装)
- Cisco / IOS XEファミリー共通仕様
switchport access vlan <VLAN-ID>
switch-port-config ・ binding