学習状態はこのブラウザ内にのみ保存されます
DHCP Scope
policy Network アプリケーション層(レイヤ7、DHCPサーバーの設定) レベル: intermediate / advanced
この概念が存在する機器の模型です。周りのマーカーは関係する概念 — クリックで移動
構造ビュー(Zoom の階層 §9.2)
上位: ↑ DHCP Server
用語カード
DHCPが貸し出してよいアドレス範囲と、配布する設定一式を定義したもの(Policy)。
DHCPスコープは、DHCPサーバーが貸し出してよいIPアドレスの範囲と、そのネットワークで配る設定(マスク、ゲートウェイ、DNS、リース期間など)をまとめた「定義」です。
これはPolicy(振る舞いの定義)の代表例です。スコープ自体は通信しません。DHCPサーバーというObjectが、この定義に従って実際に貸し出します。Definition(定義)と実行を分けるこの構造は、ACLとインターフェース適用の関係と同じです。
| 種別 | policy |
|---|---|
| レイヤ | アプリケーション層(レイヤ7、DHCPサーバーの設定) |
| 何をする | 貸出範囲、除外範囲、リース期間、配布オプション(マスク/ゲートウェイ/DNS)を定義する。 |
| なぜ必要 | 「どこからどこまで貸してよいか」と「何を一緒に配るか」を定義しないと、サーバーは安全に貸し出せないため。 |
| どこに存在する | DHCPサーバーの設定の中。ネットワーク(サブネット)ごとに1つ作る。 |
| 前提知識 | DHCPSubnet Mask |
通信・利用の例
- 192.168.1.100〜.199 を貸出、.1〜.99 は固定IP用に空ける、という設計
設定例
範囲 192.168.1.100〜192.168.1.199、リース 24時間、という形で設定する
よくある誤解
- スコープは「貸し出す範囲」の定義であり、ネットワークの範囲そのもの(サブネット)とは別物。サブネット内の一部だけをスコープにすることも多い
このノードへの疑問
What — これは何?
Who — 誰が決める?
How — どうやって動く?
What If — 壊れたら?
情報の根拠(Sources)
- RFC 2131 — Dynamic Host Configuration Protocol — IETF(rfc)
- RFC 2132 — DHCP Options and BOOTP Vendor Extensions — IETF(rfc)
事実の根拠は公式文書・RFC を正とし、このサイトの説明・図は独自の教材表現です(§6.8)。
依存・参照関係
Depends On(これに依存している)
なし
Used By(これに依存しているもの)
なし
References(参照している定義・対象)
- IP Address — ネットワーク上で通信相手を識別するための住所。ネットワーク部とホスト部からなる論理アドレス。
- Subnet Mask — IPアドレスのどこまでが「ネットワーク部」かを示す境界。これで同一ネットワークかどうかを判断する。
Referenced By(参照されている)
- DHCP Server — DHCPの要求に応え、スコープからIPアドレス等を貸し出すサーバー。家庭ではルーターが兼務することが多い。
- DHCP — IPアドレスなどのネットワーク設定を、接続した機器へ自動で貸し出す仕組み。
その他の関係(型付きエッジ §6.4)
appliesTo→ DHCP Server
Binding(定義の適用 §6.5)
- DHCP Scope → DHCP Server (段階: address-assignment)
Runtime(実通信での登場場面)
- ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: DHCPでIPアドレス等を取得する