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Default Gateway — Default Gateway
object Network ネットワーク層(レイヤ3) レベル: beginner / intermediate / advanced
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構造ビュー(Zoom の階層 §9.2)
用語カード
「自分のネットワークの外」へ出るときの出口。通常はルーターのインターフェースのIPアドレス。
デフォルトゲートウェイは、宛先が自分のネットワーク外だった場合に、パケットを託す相手です。実体はルーターのインターフェース(自分のネットワーク側)のIPアドレスです。
端末の判断は単純で、「宛先が同じネットワーク内なら直接、外ならゲートウェイへ」です。ゲートウェイの先の経路はルーターが知っており、端末は知る必要がありません。
「デフォルト」は「他に行き先が分からないときの既定の宛先」という意味で、ルーティングテーブルのデフォルトルート(0.0.0.0/0)と対応します。
| 正式名称 | Default Gateway |
|---|---|
| 略語 | DGW |
| 種別 | object |
| レイヤ | ネットワーク層(レイヤ3) |
| 何をする | ネットワーク外への通信の出口となり、端末の代わりに外への経路判断を引き受ける。 |
| なぜ必要 | 端末が全世界の経路を持つことは不可能なため、「分からなければ出口に任せる」仕組みが必要だから。 |
| どこに存在する | 端末の設定として保持される(通常はDHCPで配布)。実体はルーターのLAN側インターフェース。 |
| セキュリティ | ゲートウェイを偽物にすり替えられると、外部通信をすべて中継される(中間者攻撃の足場になる)。 |
| 前提知識 | IP AddressSubnet Mask |
通信・利用の例
- 192.168.1.1(家庭用ルーターのLAN側アドレスとして典型的)
設定例
ipconfig の「デフォルト ゲートウェイ」欄で確認できる
よくある誤解
- ゲートウェイは独立した専用機器ではなく、ルーターの役割(インターフェース)である
- 同じLAN内同士の通信ではゲートウェイは使われない
このノードへの疑問
What — これは何?
Why — なぜ必要?
Who — 誰が決める?
How — どうやって動く?
Runtime — 実通信ではいつ?
What If — 壊れたら?
情報の根拠(Sources)
- RFC 2132 — DHCP Options and BOOTP Vendor Extensions — IETF(rfc)
- RFC 1812 — Requirements for IP Version 4 Routers — IETF(rfc)
事実の根拠は公式文書・RFC を正とし、このサイトの説明・図は独自の教材表現です(§6.8)。
依存・参照関係
Depends On(これに依存している)
- Router — 異なるネットワーク同士をつなぎ、宛先IPを見て転送先を選ぶ機器。
Used By(これに依存しているもの)
なし
References(参照している定義・対象)
- Router — 異なるネットワーク同士をつなぎ、宛先IPを見て転送先を選ぶ機器。
- IP Address — ネットワーク上で通信相手を識別するための住所。ネットワーク部とホスト部からなる論理アドレス。
Referenced By(参照されている)
なし
その他の関係(型付きエッジ §6.4)
Runtime(実通信での登場場面)
- ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: DHCPでIPアドレス等を取得する - ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: 宛先が同じネットワークか判断する - ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: ゲートウェイのMACアドレスを調べる(ARP)