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Router — Router
object Device ネットワーク層(レイヤ3) レベル: beginner / intermediate / advanced
この概念が存在する機器の模型です。周りのマーカーは関係する概念 — クリックで移動
構造ビュー(Zoom の階層 §9.2)
内包する要素: ↓ Routing Table↓ Router Interface↓ Router Interface↓ Routing Table
用語カード
異なるネットワーク同士をつなぎ、宛先IPを見て転送先を選ぶ機器。
ルーターは、異なるネットワーク同士をつなぎ、パケットの宛先IPアドレスを見て最適な転送先を選ぶ機器です。各ネットワークにインターフェースを持ち、それぞれにIPアドレスが割り当てられます。
転送先の判断材料がルーティングテーブルです。届いたパケットについて、宛先に最もよく一致するルート(ロンゲストマッチ)を選び、ネクストホップへ送り出します。
家庭用の「ルーター」は、ルーティング機能に加えて、スイッチ、DHCPサーバー、DNS中継、NAT、無線APなどを兼ねた複合機であることが普通です。
| 正式名称 | Router |
|---|---|
| 種別 | object |
| レイヤ | ネットワーク層(レイヤ3) |
| 何をする | ネットワーク間でパケットを中継し、宛先に最も近い経路へ渡す。境界での制御(ACL、NAT)も担うことが多い。 |
| なぜ必要 | スイッチだけでは自分のネットワークの外へ出られず、ネットワーク間の転送判断をする存在が必要なため。 |
| どこに存在する | ネットワークとネットワークの境界。家庭なら LAN とインターネットの間。 |
| セキュリティ | 管理画面や管理プロトコルの脆弱性はネットワーク全体の入口になる。ファームウェア更新と管理アクセス制限が重要。 |
| 前提知識 | IP AddressSubnet Mask |
構造(この概念が含むもの)
- Routing Table — 「宛先ネットワーク→出口」の対応表。ルーターの転送判断はこの表を引くこと。
- Router Interface — ルーターが各ネットワークへ接続する足。ネットワークごとにIPアドレスを持ち、ポリシーの適用点になる。
次に理解すべき概念
通信・利用の例
- 家庭用ブロードバンドルーター
- 企業の拠点ルーター、クラウドの仮想ルーター
設定例
show ip route(Cisco IOS)でルーティングテーブルを確認
よくある誤解
- 家庭用「ルーター」は、ルーティング以外にスイッチ・DHCP・DNS中継・NAT・無線APを兼ねた複合機である
- ルーターは宛先IPを変更しない(NATを除く)。変えるのはフレームのMACアドレス
このノードへの疑問
What — これは何?
Who — 誰が決める?
How — どうやって動く?
What If — 壊れたら?
情報の根拠(Sources)
- RFC 1812 — Requirements for IP Version 4 Routers — IETF(rfc)
事実の根拠は公式文書・RFC を正とし、このサイトの説明・図は独自の教材表現です(§6.8)。
依存・参照関係
Depends On(これに依存している)
なし
Used By(これに依存しているもの)
- Default Gateway — 「自分のネットワークの外」へ出るときの出口。通常はルーターのインターフェースのIPアドレス。
References(参照している定義・対象)
- Routing Table — 「宛先ネットワーク→出口」の対応表。ルーターの転送判断はこの表を引くこと。
Referenced By(参照されている)
- Default Gateway — 「自分のネットワークの外」へ出るときの出口。通常はルーターのインターフェースのIPアドレス。
その他の関係(型付きエッジ §6.4)
contains→ Routing Tablecontains→ Router Interface
Binding(定義の適用 §6.5)
Runtime(実通信での登場場面)
- ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: ルーターが転送先を決める - ブラウザでWebサイトを開くと何が起きる?
ステップ: NATで送信元IPを変換する