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MAC Address — Media Access Control Address

object Network データリンク層(レイヤ2) レベル: beginner / intermediate / advanced

この概念が存在する機器の模型です。周りのマーカーは関係する概念 — クリックで移動

構造ビュー(Zoom の階層 §9.2)

上位: ↑ NIC

用語カード

NICに割り当てられた48ビットの識別子。同じリンク内でのフレーム配送に使われる。

MACアドレスは、ネットワークインターフェース(NIC)に割り当てられた48ビットの識別子で、00:1A:2B:3C:4D:5E のように表記します。イーサネットのフレームは、このアドレスを宛先・送信元として同じリンク内を配送されます。

前半24ビットはメーカーを表すOUI、後半はメーカー内の管理番号です。出荷時に割り当てられますが、OS上で書き換えることも可能なため、絶対的な本人確認には使えません。

役割はIPアドレスと対で理解すると明確です。IPが「ネットワークをまたぐ住所」、MACが「今いるリンク内での名札」です。

正式名称Media Access Control Address
略語MAC
種別object
レイヤデータリンク層(レイヤ2)
何をする同じリンク(L2ネットワーク)内で、フレームの送信元と宛先を識別する。
なぜ必要スイッチがフレームを正しいポートへ届けるには、リンク内で一意な識別子が必要なため。
どこに存在するNICごとに存在する。仮想NICにも割り当てられる。
セキュリティ書き換え可能(スプーフィング)であり、MACアドレスによる認証だけでは不十分。逆に端末追跡に使われるため、スマホはランダムMACを使うようになっている。
前提知識 Ethernet

次に理解すべき概念

通信・利用の例

  • 00:1A:2B:3C:4D:5E(有線NICの例)
  • スマートフォンのWi-Fi MACアドレス

設定例

  • ipconfig /all の「物理アドレス」/ ip link の link/ether

よくある誤解

  • MACアドレスは世界で一意「のはず」だが、実際には重複や書き換えが起こり得る
  • MACアドレスはルーターを越えない。インターネットの先からは見えない

このノードへの疑問

Runtime — 実通信ではいつ?

情報の根拠(Sources)

事実の根拠は公式文書・RFC を正とし、このサイトの説明・図は独自の教材表現です(§6.8)。

依存・参照関係

Depends On(これに依存している)

なし

Used By(これに依存しているもの)

  • Ethernet — LANの標準技術。データをフレームに包み、MACアドレスでリンク内を配送する。

References(参照している定義・対象)

  • NIC — コンピュータをネットワークにつなぐハードウェア。MACアドレスを持ち、フレームを送受信する。
  • Ethernet — LANの標準技術。データをフレームに包み、MACアドレスでリンク内を配送する。

Referenced By(参照されている)

  • MAC Address Table — スイッチ内部の「どのMACがどのポートの先か」の対応表。通信を見て自動学習される。
  • NIC — コンピュータをネットワークにつなぐハードウェア。MACアドレスを持ち、フレームを送受信する。
  • ARP — IPアドレスからMACアドレスを調べるプロトコル。同じリンク内でのみ使える。
  • Ethernet — LANの標準技術。データをフレームに包み、MACアドレスでリンク内を配送する。

その他の関係(型付きエッジ §6.4)

  • belongsTo → NIC

Runtime(実通信での登場場面)

What If(壊れたら)